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トヨタウーブンシティ、実は『陰謀の街』?『Woven』の意味から考えてみた。

こんにちわ、かなりおです。

 

先日、トヨタの豊田社長がアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大規模のエレクトロニクス見本市「CES 2020」でウーブンシティと呼ばれる実験都市を開発することを発表しました。

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トヨタ『ウーブンシティ』

引用:https://www.fashion-press.net/news/57048

 

ウーブンシティ(Woven City)の『ウーブン(Woven)』が恥ずかしながら聞きなれない単語だったので、Wovenの意味を調べてみました。

『Woven』は『Weave』の過去分詞

英和辞典weblioによると、『woven』は『weave』の過去分詞になります。

そして『weave』には

  1. 織る、編む、クモが巣を張る
  2. 組み立てる、作り上げる、織り交ぜて作り上げる
  3. 織り込む、導入する

などの意味があります。

引用させて頂いた『FASHION PRESS』の記事では『Woven City』は「街を通る道が網の目のように織り込まれたデザインに由来する」と紹介されています。

僕の見たニュースでは、物流などのインフラを地下に整えるとされていて、そのイメージ画像がまさに『蜘蛛の巣』のようでした。

また、「街全体をインターネットでつなげる」とも発表されており、インターネットの中で最も重要なシステムであるWWW(World Wide Web)に蜘蛛の巣の意味である『web』が使われていることも、『Woven』を選んだ理由なのかもしれませんね。

 

また、豊田社長は「様々なジャンルの人と一緒に研究し、この街を作り上げていきたい」という内容のお話もされていました。

これも『weave』の『作り上げる、導入する』などの意味と合致していますね。

『Weave』の『たくらむ』の意味

『weave』には上記以外にも『(陰謀を)たくらむ』という意味があります。

「みんなで作り上げていく街」というのは表向きの顔で、「陰謀を企まれた街」という意味の『Woven City』なら恐ろしいですね。

ただ映像を見る限り、そんな恐ろしい街ではなく、まるで憧れていた未来の街のようです!


トヨタが静岡に実証都市を建設へ

2021年着工予定

静岡県の東富士にある工場跡地、70万㎡もの土地を使用して開始されるプロジェクト。

2021年の着工を予定しており、プロジェクト初期はトヨタの従業員など関係者とその家族で2000名の入居を想定しているそうです。

将来的には一般入居者の募集も期待されていますが、このモデルシティが成功するのであれば、国家的なプロジェクトとして日本全国に広げていってほしいですね。

 

トヨタの2020年にかける熱意を感じるニュースでした。

今後のトヨタウーブンシティに期待したいです。